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文化・芸術

2013年3月11日 (月)

追悼

「東日本大震災」 から2年…

月日の移ろいは、早い…

未だ家族や友人を失った心の痛手から立ち直れないで過ごしている人たち…

故郷に帰りたくても帰れない人たち…

「復興」、「復興」 といっても遅々として進まず…

それでも前を向いて歩んでいかなければならない…

 

東北の皆さん、

まだまだ大変な時が続きますが、

どうか心折れることなく歩んでいきましょう。

 

亡くなられた方々のご冥福とともに、

行方不明の方々が一日も早く、家族の元に帰れますよう

お祈り申上げます。

 

 

どうか忘れないで下さい。

顔も知らない自分ですが、

同じ日本人として、心はいつも皆さんとともにあります。

 

 

2013年1月 1日 (火)

日本人の鑑(かがみ)

新しい時代の幕開け…

新年 明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしく願いいたします。

 

今年も1日本人として誇りを持ち、

目標を持って、本ブログ記事を書いていきたいと思います。

 

 

ユーチューブを見ていたら、こんな素晴らしい動画に出遭った。

そこには日本人の根底にあるものを感じるものであった。

現代の日本人の多くが忘れているものである。

この崇高な日本人の精神を思い出してほしい。

 

 

西洋にも日本のそれに似た精神=騎士道があるが

それは似て非なるものである。

『武士道』

それは…

我らの中に脈々と受け継がれているはずの

大和民族の血である。

 

 

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2012年12月19日 (水)

古事記のうんちく(7) … 産経新聞より

神がかりの櫛 神話を彩る「小道具」

 

最愛の妻、イザナミノミコトが忘れられず、黄泉の国まで会いに行ったイザナギノミコト。
頭に指していた櫛の歯を折ってろうそく代わりに火をともすと、
体中にウジがわいて変わり果てた妻の姿が浮かび上がった。
驚いたイザナギは逃げ出し、黄泉の国から追手を振り払おうと
櫛の歯を投げると、タケノコになった。
追手たちが食べている隙に逃げのびることができた。

死者が眠る禁断の世界、黄泉の国への出入りの際に
重要な役割を果たしたのが、櫛の歯だった。

イザナギの息子、スサノオノミコトによるヤマタノオロチ退治の伝説でも、
いけにえにされる運命だったクシナダヒメを櫛に変えて自らの頭にさすなど、
櫛は神話の要所で重要な小道具として登場する。

髪をとく櫛がなぜ? 答えは縄文時代にさかのぼりそうだ。
福井県若狭町の鳥浜貝塚では縄文前期(5千~6千年前)の赤い漆塗りの櫛が
出土するなど、櫛は古代から使われ、特別に装飾されたものが多かった。

「古代人は、いくら切っても永遠に伸びる髪を生命の象徴のように感じた。
髪を整える櫛にも神秘の力が宿ると信じ、装飾を施したのだろう」と話すのは、
縄文時代に詳しい大阪府教委の渡邊昌宏参事。
京都教育大の和田萃(あつむ)名誉教授(古代史)も「神話に櫛が登場するのは、
縄文時代からの信仰と結びついたからではないか」と指摘する。

櫛の歯が欠けると縁起が悪い-。現代でもこうした言い伝えがある。
百円ショップで手軽に買えるようになった櫛には、実は聖なる力が秘められていた。

(編集委員 小畑三秋)

 

以上、産経新聞より転載。

 

 

櫛を持って黄泉の国へ亡き妻を追って行くという話は
昔、父から聞かされたことがある。
ちょっとホラーな話だったのでとても怖かったのを覚えている。

また、ヤマタノオロチを退治する話もとても面白おかしく話してくれた。

このような神話を、子供心にとても興味深い思いで聞いていた。

同じ話を何度も繰り返し聞いていたので、
おおよそのストーリーは今でも覚えている。

現在では、このような神話を話してくれるような人がいなくなった。
寂しい限りである。

 

 

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2012年12月12日 (水)

古事記のうんちく(6) … 産経新聞より

えべっさん  海に流された神「水蛭子」

イザナギノミコト(男神)とイザナミノミコト(女神)による国生みの際、
最初に誕生したのが「水蛭子(ひるこ)」だった。
しかもきちんとした子ではなかったため、葦の船に乗せて海に流された。
改めて2神が交わると、淡路島や本州などが誕生したが、
水蛭子のその後について古事記は何も記していない。

この水蛭子が平安時代に突如としてよみがえり、
商売繁盛の神「えべっさん」となったことは、
意外に知られていない。
「蛭児(ひるこ)大神」としてまつるのは、新春の境内を疾走する
「福男選び」で知られる西宮神社(兵庫県西宮市)だ。

「水蛭子という、海に流された神様がなぜ福の神になったのか。
本当に不思議なお力を感じます。」と話すのは吉井昭宮司(61)。
神社の由緒によると平安時代ごろ、西宮・鳴尾の漁師が
神戸の和田岬沖で漁をしていると、神像が網にかかったため
家で大切に祭った。
すると、漁師の夢枕にこの神が現れ、
「私は蛭児の神である。丁寧に祭ってもらってありがたいが、
もっと西方の良い宮地がある」
と告げた。両氏は神像を神輿(みこし)に乗せて西へ向かい、
現在の西宮神社に祭ったという。

当初は海の神だったが、宿場町として市が開かれていた西宮では、
商売の神として信仰を集めるようになった。
「水蛭子は、最初にお生まれになった尊い神様であるにもかかわらず、
流されたしまった。それを後の人たちがお救いして、あがめたんです。」
と吉井宮司。
「日本人の心の温かさ、優しさを感じます。」

(編集委員 小畑三秋)

              2012.10.25 産経新聞より、転載    

 

 

神様がお生まれになった子を海に流すという神話は
何かの戒めとは思うが、衝撃的な話である。

現代でも我が子をまともに育てもせず、虐待したあげくに
殺してしまうようなことがあるが、とんでもない話である。

しかし、宮司がお話しているとおり、本来の日本人は
このように神をあがめ、きちんとお祭りするという心があり、
温かさや優しさを持っていたはずである。

いつの頃からか、この心はなくなってしまい、
鬼のような冷たい日本人が増えた。
いや、「鬼の目にも涙」ということわざがあるが、
鬼よりも恐ろしい怪物になり果てたのかもしれない…

どうか、1日も早く昔のような心を持った日本人に
戻ってほしいものである。

 

間もなく、衆議院議員選挙や東京都知事選挙の投票日となるが
輝く未来を築くためにも、ふさわしい人物や政党に1票を投じたい。
また、少ないながらも読者諸氏にも必ず選挙にて投票されることを
強くお願いする。

国民が誇れる国とならんことを!

 

 

 

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2012年12月 5日 (水)

古事記のうんちく(5) … 産経新聞より

「この漂える国を造り固めよ」。地上世界が混とんとしていた時、高天原の神々から「国生み」を命じられたのが、イザナギノミコト(男神)とイザナミノミコト(女神)だった。
2神は天と地を結ぶ「天の浮き橋」に立ち、「こおろこおろ」と海をかき混ぜると、したたり落ちた潮水が積もって島ができた。この島に降り、柱を互いに逆方向にまわって交わった。

「あなにやし、えをとこを(なんと素晴らしい男性でしょう)」。女神のイザナミが先に声をかけると、きちんとした島ができなかった。

「国生みがうまくいかなかったのは、女性が男性をリードしたから。古事記の記述は男尊女卑」。そんな見方もあるが、決してそうではない。

「男女の成長の違いを反映しているのです」と指摘するのは、イザナギをまつる兵庫県淡路市の伊弉諾(いざなぎ)神宮宮司、本名孝至さん(67)。「国生みを命じられた時、2神はまだ中高生のように若かった。心も体も成熟していない段階で、発達の早い女性から声をかけて交わることを戒めているんです」と説く。

今度はイザナギが先に呼びかけると、淡路島や九州、本州などが次々と誕生した。「男性が成長するまで互いに待つことで、健全な島が生まれたんです」

同神宮では、男女2神が柱を回って交わったという国生み神話にならった神話婚が行われている。本名さんは挙式の際、必ず、新郎新婦に古事記に込められた意味をこう語りかける。「心身のバランスを保って、家庭を営んでください。立派な子供が生まれますよ。」

(編集委員 小畑三秋)

産経新聞より転載

 

国生みの2神の神話は、何度か聞いたことがあるが、宮司の仰るような意味があるとは知らなかった。

なるほど、やはり「神の国、日本である」とうなずける話である。

 

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2012年11月28日 (水)

古事記のうんちく(4) … 産経新聞より

驚異の記憶力、稗田阿礼

 

新しい国づくりを目指した天武天皇が、古事記の原型となる国の成り立ちや
天皇の系譜を暗記させたのが、稗田阿礼(ひえだのあれ)だった。
舎人(とねり)という下級役人ながら、飛び抜けた記憶力と才能が見込まれ、
わずか28歳での大抜擢だった。

 ただし、阿礼の名は古事記の序文に見られるだけ。
「男性か女性かもわからないほど謎が多いが、
極めて優秀な若者だったことは間違いない。」
阿礼の出身地とされる奈良県大和郡山市稗田町の
賣太(めた)神社宮司、藤本保文さん(65)は話す。

編纂作業は686年の天武天皇の死で中断したが、
711年に天武の姪・元明天皇の指示で、
阿礼が読み上げたものを太安万侶(おおのやすまろ)が
聞き書きし、翌年完成した。

作業が25年間も中断し、正しく覚えていたのかと不安になるが、
阿礼について古事記は 「目に度(わた)れば口に誦(よ)み、
耳に降れば心にしるす」(一度目や耳にしたことは忘れなかった)
と驚異的な記憶力を記している。

「阿礼がいなかったら、古事記は完成しなかったでしょう。」
と藤本さん。
「古事記にたくさんの神様の名前が並ぶのは、古代の人たちが
神様を大切にしていた証し。先人の深い考えや生き方を学ぶことができる
貴重な書物を、阿礼は残してくれたんです」 と話す。

今の語り部や記憶力の神様と信じられ、賣太(めた)神社には
合格祈願などの参拝者が絶えない。
大和郡山市では毎年2月、阿礼にちなんで「記憶力日本選手権大会」
も開かれ、数字や短文の暗記力を競うため全国から200人以上が集まる。
(編集委員 小畑三秋)

                            以上、産経新聞より転載

 

 

最近は、ちょっとしたことでもすぐ忘れてしまうようになった。
年と言って片付けたくはない。
阿礼のような驚異的な記憶力とまでは言わないが、
少なくとも「あれ、何だっけ…?」ということだけはないようにしたい。

 

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2012年11月24日 (土)

古事記のうんちく(3) … 産経新聞より

偽物説を払拭  太安麻侶の墓誌

昭和54年1月、考古学者だけでなく、日本中を興奮させる発見があった。
奈良市此瀬(このせ)町の茶畑で農家の男性が鍬で土を掘り返すと
突然大量の木炭とともにぽっかりと開いた穴が現れた。

火葬した人骨とともに、細長い銅板(長さ29センチ、幅6センチ)も入っていた。
「勲五等太朝臣安萬侶(おおのあそんやすまろ)」。
銅板の土を取り除くと、古事記の編者として教科書でもおなじみの
奈良時代の官僚、太安万侶の名前など計41文字が刻まれていた。
「左京四条四坊」という当時の住所も記され、
安万侶の自宅が現在のJR奈良駅周辺にあったことが判明。
さらの養老7(723)年7月6日に亡くなったと記されていた。

「墓誌が見つかるまでは、古事記偽物説が盛んだった」と話すのは、
同志社女子大の寺川眞知夫特任教授。
戦前の皇国史観の反動もあり、古事記は平安時代ごろの作
とする研究者も多かったという。
偽物である根拠として、711年の元明天皇による古事記編纂再開記事が
当時の公式な歴史書「続日本紀」に記されていないことや、
文体も平安時代以降のものではないかなどと指摘された。
安万侶も架空の人物との説があったが、墓誌の発見によって、
古事記の信ぴょう性が一気に高まった。

安万侶の墓誌は国重要文化財になり、現在は奈良県立橿原考古学
研究所附属博物館(同県橿原市)で常設展示されている。
古事記編纂1300年にあたって銅板の科学分析が行われるなど
再び関心が高まっている。(編集委員 小畑三秋)

 

~以上、産経新聞より転載

 

何事も科学的根拠がないと信じないという輩は多いが
事実は事実として確かに存在するということがあるのだ。

もし、あなたがその末裔だとしたら…?
ロマンのある話である。

 

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2012年11月15日 (木)

古事記のうんちく(2) … 産経新聞より

- ライバル同士だった最古の歴史書 -

「記紀」 とひとくくりにされがちな古事記と日本書紀。
ともにアシカ時代の天武天皇が編纂を命じた
「最古の歴史書」 と言われるが、背景や目的は大きく異なる。

古事記がいにしえのことを表す一方、
日本書紀は 「日本書」 の 「本紀」 のことで、日本の歴史を年代順に書いた。

両書とも漢字できされているが、
古事記は、日本語の発音を感じの音訓の読み方で記しているのが特徴。
例えば、 「八俣遠呂地」 とかくヤマタノオロチは、「おろち」 と読ませるため
「遠呂地」 の3文字を当てた。

「久羅下那州多蛇用弊流」 は、何やら暗号のようだが
「くらげなすただよへる」 と読む。
天地が混とんとしてクラゲのように漂うという意味だが、
漢字本来の意味とは全く関係ない。
「ねざこんなややこしい表記を」 と首をかしげたくなるが、
当時は仮名がなかったためだ。

一方、日本書紀が漢字に意味を持たせた漢文で記されたのは、
国内向けの古事記と異なり、日本の歴史を中国などに示すためだった。

古事記が日本書紀より8年早い712年に完成したことにも、
政治的意味があったようだ。同志社女子大の寺川眞知夫特任教授は
「天明天皇は、叔父・天武の国づくりへの思いを忠実に反映した古事記を
優先させた」 と指摘。
「日本書紀が先に完成すると、古事記が軽視されて未完に終わると
危惧したのでは」 と話す。
「記紀」 は双子の歴史書ではなく、ライバル同士だったのかもしれない。
(編集委員 小畑三秋)

 

 

学生時代に、このような話をしてくれる教師がいたら、
とてもロマンを感じ、もっと歴史に興味を持っていたかも知れない。
「たら」 「れば」 の話ではあるが、これを機に、これらの書に目を通し、
日本という国の成り立ちや、この当時の人たちの国に対する熱き思いを
感じてみたい。

 

 

 

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2012年11月14日 (水)

女優の森光子さん、死去…

『映画、テレビ、舞台などで活躍されていた森光子さんが亡くなられました。』

 

 

このニュースを聞いた時は、本当にショックでした。

謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

 

 

2012年11月 7日 (水)

古事記のうんちく(1) … 産経新聞より

日本が日本であることの象徴は、天皇である。

天皇の存在があってこそ、日本が存在するのである。

 

 

『みなぎる国づくりの決意』

1300年前の温故知新

「この国のゆるぎない歴史を記さなければならない。」
古事記には、天皇を頂点とする中央集権国家を目指した
天武天皇(在位673~686年)の思いが込められている。

中国にも引けを取らない国づくりには、法律と歴史が必要と考えた天武天皇。
古事記の序文には「国家の原理を示し、天皇政治の基本」と高らかに唱える。

本文では、
イザナギノミコトとイザナミノミコトが日本列島の島々を誕生させた国生み神話、
大国主命(おおくにぬしのみこと)による天照大神(あまてらすおおみかみ)への国譲り、
天から神々がくだる天孫降臨、初代天皇となる神武の東遷などを詳述。
「天武が古事記をまとめようとした根本には、天皇の血筋の尊さとともに
国の統治は天(天照大神)から委ねられたことを示す目的があった。」
と同志社女子大の寺川眞知夫特任教授(上代文学)は指摘する。

編纂(へんさん)作業は686年の天武天皇の死去で中断し、
712年に元明天皇が叔父・天武の国づくりの遺志を引き継いで完成させた。

日本書紀の記述が41代・持統天皇の譲位(697年)までなのに対し、
古事記は33代・推古天皇の死去(628年)で終わっている。
その理由について序文は
「いにしえのことを明らかにし、衰えた道徳を正さねばならない」
と説く。天武の時代の”いにしえ”は推古までだったのだろう。
1300年前、すでに「温故知新」の精神があった。

 

今年で1300年を迎えた古事記の基礎知識やエピソードを紹介する。
(編集員委員 小畑三秋)

 

      ~以上 産経新聞 「古事記のうんちく」より転載

 

 

三年ほど前、皇居に咲く梅の花を撮影するためにカメラを持って訪れた後、
大手町の駅で公務を終え、皇居に戻られる平成天皇両陛下に遭遇した。

TVでは何度も拝見しているが私のようなごく一般の庶民が
そのお姿を間近で拝見できたその栄誉と陛下の神々しさに
脱帽最敬礼でお車が過ぎ去るのをお見送りした。

我が人生で、最も栄誉ある瞬間であった。

大変な状況にある現在の日本であるが、
陛下のお力により、必ずや復活することを願うばかりである。

 

 

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